若き数学者のアメリカ
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人気ランキング : 7,056位
定価 : ¥ 540
販売元 : 新潮社
発売日 : 1981-06 |
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人と出会い |
こんな面白い本があろうかと思って読んだ。泣き笑いに加えて、著者独特の「空威張り」がいちいちはいっているのが、面白い。
アメリカに対する「思い」も、所詮「人」との出会いである。女友達ができる、浜辺で可愛い少女と言葉を交わす、アパートの子供になつかれる・・。いつのまにか著者はアメリカびいきになっている。
でも、これが本当、というかリアリティーがある。やはり、「人」「出会い」が大切と納得した。
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留学を考えているひとにおすすめ |
読みすすめるうちに、著者のアメリカでの生活を追体験できる。そしてきっと自分もそのような感情を抱くであろうという場面に何度も遭遇する。また、筆者の心の動きや情景が細かく描写されており、なおかつ生き生きとしたリズムが感じられ、読み始めるとすぐに作品の中に引き込まれ、一日で読み終えてしまった。
様々なエピソードを読み進めるうちに、だんだんアメリカが魅力的に思えてきた。自分も機会があれば留学したいと思うようになった。
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壁を感じだら是非読みたい本 |
筆者の数学者としての意地が随所に垣間見える熱くなれる小説です。
筆者が1人でアメリカへ乗り込み、一端の数学者として堂々とアメリカ
で生きてゆく様は圧巻です。個人的には、極寒の地で、無力感に
さいなまれ生き地獄といえる日々を1人アパートで過ごしている
場面はかなり胸に響きました。しかも、この本は私が自分が生まれる前の話ですから驚きです。。。
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不朽のアメリカ紀行文 |
著者が東海岸のミシガン大学と中西部のコロラド大学に研究員および助教授として滞在した際の紀行文。米国到着前の不安感や、ホームシックなど気持ちの移り変わり、実際に接して感じた米国人の国民性と著者の米国に対する軽蔑と好感。米国の大学における学生の姿勢や教員間の関わりあいなどを描いている。
本書はもともとは1977年に刊行された本であるが、今日でも決して古いと感じさせないのは、時代が変わっても変わらない人間の本質に対する鋭利な観察眼があるからであろう。それと同時に、文章も洗練されており、誤解を恐れずに言えば、理系的な無味乾燥な文章とは次元の違うものだと感じた。米国への留学記などは何冊も読んできたが、本書に勝る作品に出会うことは出来なかった。決して損はさせない本である。
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留学する人には良いかも |
評判に高い随筆。現役大学教授の若き日のアメリカ修行時代がよくわかる。70年代当時の世相などもよくわかるが、特に重要なのは、アメリカでの著者の心の動き。同じ経験をした人は、共感できる部分が多いのではないか。アメリカへ行くひとには、何よりこの本を薦めたい。
「何糞!なめんな!」→「良い人。人気者。ピエロ」→「真の理解」という心理的変化は、多くの渡米日本人が感じることでもあるとおもう。