プロカウンセラーの聞く技術
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人気ランキング : 4,957位
定価 : ¥ 1,470
販売元 : 創元社
発売日 : 2000-09 |
対人関係を良好に保つための手段として、臨床心理士として活躍する著者がカウンセリングで重要視される「聞く」技術を一般向けに紹介しているところが特徴的。対人関係に悩む人はもとより、営業職など、より良い人間関係を築きたい人に向いている。 ここでいう「聞く」とは、ただ耳を傾けるだけではない。「聞く」には理解が必要であり、「話す」より膨大な努力を要すると著者は語る。実際のカウンセリングでの会話を掲載し、読者に対し「さて、あなたならどう答えますか?」と尋ね、読み進めながら読者自身が自分の反応や態度を考え、それをより良い「聞く」態度に修正するという方法で、対人関係における自己鍛錬の場を提供している。 また、いかに井戸端会議での会話が洗練された「聞く」技術と良好な人間関係を保つことに長けているかを良い例として取り上げた。専門家から見た「話す−聞く」相互関係とその技術を、我々が思い浮かべやすい生活場面を想定し、楽しみながら学べる気軽さがある。 訓練を進めるうちに、相手が話すことに対してどれだけ我々が「聞く」耳を持たないか、また、そのことで過去の人間関係が崩壊した可能性も否めず、「眼からうろこ」状態を体験するかもしれない。一般向けに書かれているため、専門用語はほとんど使われていない。しかし、全31章の「聞く」技術に関する講義と訓練の場は、「臨床心理士だったらこうする」という反応や態度も示され、臨床心理士の卵にとっても価値ある1冊だと言える。(青山浩子)
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実際のところ |
普通のコミュニケーションでは聴くだけでどうにかなるわけではないのでその先の部分がどうしても必要になります。この技術を使うことでコミュニケーションがスムーズに運ぶようにはなりましたが絶対に譲れないといった問題に対する場合にはこの本の技術だけでは対応できません。ただ、それはタイトルどうり「聞く技術」のみと決めて、ガッチリの交渉の下準備などに使うと考えて対応すればコミュニケーションスキルはあがるだろうと思います。
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「相づち以外はしゃべらないこと」 |
久しぶりに友人と会食することになり、何か相談ごとでもあるのかなと思って行ったけれども、つい自分の話ばかりしてしまい、その時は楽しかったけれども、ウチに帰った後で相手の話はあまり聞かなかったことに気付き、しゃべり過ぎたと後悔する…。
そうした経験をよくする人にはお薦めです。本書の31章の中から、自分にとってのチェックポイントに線を引き、人に会う前にもう一度なぞっておく。そういうことを繰り返していくうちに、本書の効用を実感することがあるかと思います。因みに第1章の中に「相づち以外はしゃべらないこと」とあります。これがこの本の第1段階ですが、これを実行するだけでも結構たいへんかも。自分の未熟さに対し謙虚な気持ちにもなれます。
他人から“頭のいい”人と思われたければ、“頭のいい話し方”の本を読む前に、まずこの本を読んでみてはどうでしょうか。
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読んですぐ実行にうつせる本 |
買ったその日に一気に読み切らせる迫力。
けして強い語調ではなく、あくまで平易で、
わかりやすい例示をもとに書かれた「聞く」技術、
一読、いや数読の価値あり!です。
これまでも「インタビュー術」を書いた本は
多くあったように思います。
しかしながら、それらとは一線を画す内容でした。
自分自身、放送局のアナウンサーをしていますが、
プロの聞き手として仕事をしている自分、
そして同時に、一人の人間としての自分、
その両方の立場を振り返って、
果たしてこれまで「人に話を聞け」ていたのだろうか。
客観的に振り返る、大きなきっかけを与えてもらいました。
すばらしい本です。
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「聞く技術」 |
一見して、デキの言い本と思う。
話すことにではなく「聞く」ことにも「技術」が要るという本書の柱は、非常に新鮮であり、書かれていることにもいちいち納得のできる。多くの人が既に書いているように、「聞く」ことの大切さ、あるいはその「技術」=「方法論」を簡潔に示す、という点で、自分も思い当たること、反省させられることも多々あった。しばしば人の話を聞いては、それに基づいて文章をまとめることが仕事であるのだからなおさらだ。
学習意欲もそそられる。これを機会にもう少し専門的な本も読んでみたいという気にさせられる。
ただ、ちょっぴり残念なこともある。事例が少しステレオタイプなものが多いのかな、ということだ。
いくつかの章で、一般的な会話例を出しているのだが、その部分はやや迫力にかけるなあ…などと思ってしまう。一方で、筆者の本業であるところのカウンセリングでの対話を事例に出しているところは、大変に説得力が増している。それだけに、一般的な会話例を提示しているパートと対比するとややコントラストがあるのかな、という気がする。
カウンセリングの事例は編集はされているだろうがまったくの作り事ではない。それゆえにその章は活き活きとする。全編通して、そうはなりきれていないところが、非常に残念。
もしかすると、そう思う故に、もう少し専門的でギリギリのカウンセリング事例なども知りたいなどと学習意欲がそそられるのかもしれないのだが…(苦笑)。
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「聞き上手」について学びたい方に… |
私はカウンセラーなどを目指しているわけでもなく、
小さな会社のOLで、現在はうつ病で休職中です。
精神科医はどうしてあんなに人の悩みばかり聞いて1日を過ごして
逆にうつになったりしないのかな…なんて疑問からこの本に出会いました。
人と接することはどんな場面でもありますよね。
近所の方も、職場でも…
いろんな「聞き上手…」の本を読みましたがこの本が1番でした。
受け答えについて学ぶところがたくさんあります。
職業を問わず、多くの方にオススメしたい本です。
なんと言っても著者はプロのカウンセラーなのですから(^^)