倒産長者 ― 未上場企業を舞台に仕組まれた「合法的」罠のすべて
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人気ランキング : 96,441位
定価 : ¥ 1,890
販売元 : ソフトバンククリエイティブ
発売日 : 2001-08-24 |
副題に、「未公開企業を舞台に仕組まれる『合法的』罠のすべて」とあるように、未公開株をめぐって行われる詐欺的行為について、警鐘を鳴らすというのが著者の意図である。 著者は、IT関連のコンサルタント業を営んでおり、「ネットバブルの隆盛とその崩壊」の過程で、「新規公開株(特にネット関連)フィーバー」およびその候補としての「プライベートエクイティ投資(要は未公開株投資)」に関係する人々の思惑を間近に見てきた者だけが語れる、生々しい実態を描いている。 構成は、第1章がフィクション仕立てで、いかにして未公開株をめぐって詐欺的な行為が行われるかが描かれ、第2章はそれを受けた解説、第3章は法的な対応などを含めた著者の具体的な問題提起となっている。 内容は、フィクションを用いるなどで非常にわかりやすく、「詐欺的行為の横行」に関する著者の問題意識は十分に伝わる。惜しむらくは、わかりやすさの裏返しとも言えるかもしれないが、やや掘り下げ方が不十分な印象が残ることである。むしろすべてをフィクションにして物語のストーリー性に厚みを出せば、よりおもしろい本になったのかもしれない。(杉 良介)
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とにかく読んでみなさい |
前半部分はだまされていく様子が調子よく語られ、見事にひっかかっていく過程がフィクションさながらおもしろい。まあ世の中には悪いやつの方が多いと思って念には念を入れるに越したことはないのだろう。嫌な世の中ですな。まったく。
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わかりやすくて良い本だと思います。 |
前半のフィクション小説は面白く、イメージしやすい。
後半は教科書的という意見もあるようだが、むしろシンプルかつ
よくパターンわけされているので、良く理解できる。
知人のベンチャー社長に勧めたところ、すごく感謝されたので、
起業をお考えの方は最低限この本の知識ぐらいは必要だと思うので
一読をお奨めする。
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うーん |
非常に衝撃的なタイトルにひかれて購入した。
前半の事例をもとにした、倒産長者の話はおもしろかった。
しかし、後半の分類はいかにも教科書的であり、思ったほどためにはならなかった。
後半のコンセプトを変えてほしかった。
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個人投資家、企業家、投資担当者におすすめの一冊 |
著者がBS朝日に出演しているのを見てこの本を購入した。
この本に納められている各パターンは、すべて取材に基づくものであり、実際に起きたことであると語っていた。人の善意や夢を蝕む犯罪行為であり、実際の被害に反して、罰せられることもなく、未だに騙し続けていることを知り愕然とした。この本が世に出て、多くの人々の目に触れることで、これらの詐欺師の活動を少しでも阻むことになるであろうと思う。前半のフィクションは臨場感あふれ面白く、そのその軽快な展開の物語でイメージをつかんでから後半のパターンを読むと、だましのテクニックが投資家初心者の私にもとてもわかりやすかった。
また、昨年ベンチャーがらみの詐欺まがいの話はきくものの、実際はどれぐらいの人がその実情を把握しているだろうか。この本はそれらの行為に対して、注意を促しだまされないようにするために、できるだけわかり易く描かれた本であると思う。
投資家初心者や起業を考えている方、企業での投資担当者にはおすすめの一冊である。
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ベンチャー株をめぐっての警鐘に大いに共感 |
ベンチャーだの起業だのと言われているが、この本を読んで、実際にこのような詐欺行為が横行しなんら罰せられないのであるなら今の日本は「倒産長者」の天国だと思った。
周囲にも最近投資にはまっている人もいて、色々な未上場株の話もくるようであるが、この本に描かれているような点に無関心な人が多い。プロの投資家でもない限り、なかなかリスク管理について学ぶチャンスもなく、騙されたところで、何がどうなって騙されたのかわかりづらい部分も多く、騙されたところで「投資にリスクはつきものだ」のひとことで片付けられてしまう。言葉巧みにこれら「倒産長者」に騙されていることも多いはず。起業家も同じく、ビジネスや資金繰りは考えても、まさか自分たちをダシにお金儲けをされているとは考え