チャイナ・ストック・ワールド〈2001〉中国上場企業ガイド
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人気ランキング : 45,377位
定価 : ¥ 2,310
販売元 : 近代セールス社
発売日 : 2001-11 |
本書は中国株投資に関心がある日本人向けに書かれた中国上場企業ガイドである。日本人が実際に投資できる中国企業253社に関する詳しい情報を中心に、中国株の基礎知識、中国主要データなどを盛り込んだいわば中国株四季報である。 あえて言うまでもなく中国は世界最大の人口を抱え、持続的高成長を遂げ、日本の5分の1の経済規模を誇る大国である。さらにWTO加盟、2008年の北京オリンピック開催決定などを受けて今後の成長が大いに期待できるため、中国に対する関心はますます高まっている。他方で中国に対しては、政治リスク、人治国家であること、国有企業問題、情報開示の不備などの不安材料もあるが、低迷する世界の市場のなかで、日本を含む外国人投資家の中国株式への関心の高まりは周知の事実である。 本書の第1章では「チャイナ・ストック・ワールドとは」と題して、中国の証券市場について、上海、シンセン、香港市場各々の歴史を含む解説がなされている。さらに中国株取引の注意点や取引のしかたなど実践的な情報や、中国主要データが掲載されている。第2章は本論となる中国企業253社のデータである。上海B株、シンセンB株、香港旧H株、香港旧レッド・チップス、香港その他と各々の市場ごとに銘柄コード順に1ページ1社のデータが記載されている。第3章は参考データと題しているが、この部分は2001年までに出版された類書にない有用なデータが掲載されている。業界別一覧、中間決算一覧、構成銘柄ウエート、B株・A株価格比較表など、実践的で便利なデータばかりである。 まだまだ中国株投資にはハイリスクが伴うが、そのリスクを許容できる投資家にとって、本書は有用な1冊である。2001年12月現在、日本語で読める中国上場企業ガイドとしては、最も詳しく実践的情報を網羅していると思われる。(木村昭二)
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中国株の選別には大変有用です! |
中国株を検討している人にとっては、必須のアイテムである。
なぜなら、中国株の情報を収集することは、極めて難しく、本書ほど役に立つ情報源は、今のところ見たことがない。
不満があるとすれば、情報が少し古い点だと思うが、この点については、今後改善されることを願うばかりである。
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中国通のみ必見 |
本書は、中国の内部事情を知っていれば、有用である。ただし注意しなければならないのは、中国の会計制度は、事実上無いに等しい。かつての日本の比ではない。
またゴードン・チャン氏の「やがて中国の崩壊が始まる」では、中国の不良債権は、GNPの30〜40%である。これは、日本の20%よりひどい。なぜなら中国の信用審査が、政治的な理由でズサンだからだ。
しかし中国株は、本書のとおり確かに成長性が著しいであろう。福田和也氏の「新世界地図」で、通産官僚がこう言った。「十年後の中国は、日本企業を席巻しているだろうと。」
中国株の将来性は、一部だけ明るい。
その点で本書は、政治的・会計的な視点を忘れなければ、読むに値する。