アメリカという記憶―ベトナム戦争、エイズ、記念碑的表象
例えば。アフリカで飢餓に飢える人々に、募金をして流行のブレスレットをもらう。そうすることで、我々は今もなお続くアフリカの飢餓から目をそむけてしまっているのではないか。募金をした証を得ることで、自らを「免罪」するだけでなく特権的立場にしているのではないか。募金という行為自体は立派なことであるが、それは終わりではなく始まりでなければならないのだ。マリタ・スターケンは、ベトナム戦争、エイズ、記念碑的表象を例に絶えず想像力を働かせ続けることの大切さを訴える。 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||



