ナンシー関さんは偉大な人です。この値段でこれだけ満足させてもらえるなんて。。子供の夏休みの宿題の参考にと自分の興味で購入したのですが、参考なんて!天才ですね。この一言に尽きます。
自分もケシゴム彫ってみようと思ってます。
足元にもおよびませんが。。。
ムック「笑芸人」にナンシー関の追悼小特集が出たのを記憶していたから、調べてみると2002年秋号(第8号)であった。もうとっくに一周忌を過ぎたんだ、と思う。
そこでこの集大成本である。彼女の才能の大きさが余すところなく開陳されていて、永久保存版に相応しい。これだけの力をもち、これだけの有名人の版画を世に出していながら、なぜ世間の知名度が必ずしも高くなかったのか、不思議である。彼女自身がそれを望まなかったのか、風貌がphotogenicでなかったせいなのか。あるいはまた、彼女の優れた作品が、ともすればコラムの埋め草のように使われたことも、彼女と彼女の作品にとって幸福ではなかったかもしれない。だから本書が刊行された価値は大きい。彼女は正当に再評価されるべきである。
ところで、35ページの作品は、私には「林家小さん」でも「柳家小さん」でもなく、「柳家金悟楼」にみえるのですが、みなさんいかがでしょうか?
版画ばかりなのですが、感動し、ちょっと笑えたりします。価格は結構しますが、お勧めです。